アイロンシート

アイロンシートとは主に衣類に対して、熱転写機やアイロンを用いて熱圧着させるシートの事を言います。
類義語として、熱転写シート、ラバーシート、アイロンシール、アイロンプリントシール、アイロン用ネームシールなどがあります。

原材料
主にPVC(ポリ塩化ビニル)やPU(ポリウレタン、ウレタン)を原材料として製造される事が多く、近年環境への影響がより少ない物を
使用するという流れになっておりPUを使用される事が多いです。
PVCは焼却の際、ダイオキシンの発生源として使用を敬遠されている場合があります。
一部アイロンネームなどでは予めPVC、もしくはPUなどの糊と生地をラミネートして、ワッペン風になっている物があります。

構造
当サイト内の「辞書・熱転写シート」をご参照ください。

インクジェット対応アイロンシート
ベースは透明の物が多く、主に白や淡色の色が薄い物への熱圧着を推奨されています。ベースが透明なので、印刷したデザインの色が
対象物の色によって色の見え方や発色が随分変わります。
インクジェット対応アイロンシートはご家庭にあるインクジェットプリンタで印刷出来るものもあります。糊が透明な為、カットせず貼付けても
そんなに目立ちません。どうしても気になる方は要らない部分だけはさみやカッターで取り除く事で解消されます。
このようにインクジェット対応の熱転写シートよりも簡易的にプリント出来る事が魅力です。

カッティング/ラバーアイロンシート
当サイト内の「辞書・熱転写シート」をご参照ください。

その他アイロンシート
ワッペン風の物は印刷出来るもの、出来ない物があり、出来る物はインクジェット対応アイロンシートのように扱う事が出来、
出来ない物は予め出来上がったデザインや、名前の1文字ずつを選んで熱圧着していく物が多いです。

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