カッティングプロッタ
カッティングプロッタ カッティングプロッタとは熱転写シートや、アイロンシートはもちろんの事、ステッカーなどを
カットする事が出来る 機械の事をいいます。台紙と糊付きのシートやシールなど表面部だけカットを行い、
使用する際は要らない部分を取り除いてマークにします 1 枚物の紙などは台紙がないのでカット後に抜けてしまう為使用に向いていません。
小さい物は A4 サイズから大きいものは 100cm 以上の幅をカットする物があります。
ロール対応式、平台式の物があります。平台式の物は主に看板業者が使用されています。平台は1枚1枚のセットになる為、
大きいデザインほどずれが少ないとされています。
用途
イラストレーターや、カッティングプロッタに付属のソフトを使用してカットラインを作成し、熱転写シートやアイロンシートなどの
シート関係をカットする事が出来ます。
仕組み
イラストレーターやカッティングプロッタに付属のソフトと連動させる為、パソコンとの接続が不可欠です。
一部 SD カードスロットがあり、それを差し込むだけでカットを行える物もあります。
ローラー式の物はピンチローラーでシートが前後に、カッティングプロッタのカッターが左右に、
そして刃が進行方向に対して回転する為 四角や丸、デザイン通りのカットが出力されます。
全てのプロッタはカッターの刃の調節、刃圧の調整が行え、一般的なシートの厚さに大体対応しています。
シートをカットする場合には、初回に調整が必ず必要です。カッティングプロッタ自身に TESTCUT 機能が付いているので、それを 基準にしてください。
反射系シートには小さいガラスビーズが含まれている為、刃の消耗が早いです。カット性能が衰えてきた場合、
刃を余分に出したり。 刃圧を変える事でカットが可能になりますが、ある程度で刃を変えた方が無難です。
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