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かすとり・リタック作業について

うまくリタック出来ない。

※カッティング転写シートやインクジェット熱転写シートのエアテックとクリアはラミネート(リタック)不要です。
※前工程でのカット時にカット圧が強過ぎる(紙キャリアを深く切っている)とうまくリタックできないことがあります。

インクジェット熱転写シートのフレックスホワイトには、フレックスマスクを使用し、スキージーもしくはラミネーターをご利用することを推奨しております。

まず、フレックスマスク(アプリケーションテープもしくはリタックフィルム)を適当なサイズにカットします。

スキージーを使用し、手で作業する場合 :
1 : メディアを個々のデザインに切り分け、出来る限り最小のサイズに切り落とします。
2 : マスクをデザインの中心から外側に向かって貼付けます。このとき、気泡が入らない様に注意して下さい。
3 : スキージーを使ってデザインの中心から外側に向かって擦ります。
スキージー

ラミネート機を使用する場合 :
1 : マスクの1辺に1~2cmほどの折り目をつけます。
2 : 折り目を付けた部分だけを マスクの離ケイ紙から剥がし、メディアのキャリアに貼り付けます。
3 : メディアにマスクを貼付けた辺をラミネート機にセットし、ラミネート機を動かしながらマスクの離ケイ紙を剥がしていきます。
ラミネーター

次に、マスクに転写シートを取ります。
マスクと転写シートのキャリアを持ち、剥がす様にして作業を行います。

注意:ラミネート後は、すぐに剥がすことをお薦め致します。
時間が経つと剥がしにくくなることがあります。


ラミネートされた転写シートはマスクの離ケイ紙に貼り戻して保存して下さい。
mask.JPG

注意:保存期間は、約半年~1年間ほどが目安です。
熱転写機の近くや高温多湿の場所、直射日光のあたる場所で保存しないで下さい。

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